違うよ そんな理由じゃないでしょう 満足しただけ 今日はなんとなく疲れただけ 15年もすれば、彼の囁いたささくれ程のひっかかりに気がついて、彼女は私を汚くてふしだらな奴だと言い始める 彼は言ったわ だって本当のことでしょう 彼女は言ったわ 傷つける…

異性に声をかけられても 同性に若く見えると驚かれても 彼の「見た目はいいんだからさ」の一言には 敵わないし、彼の笑顔より、私のハートを撃ち抜くものはないのよ

疲れたな たまには そう たまには ちょっと人になることを辞めてみて なにも考えないで 無心でダランとしてみようかな うん こんな時間を増やすのもいいのかもしれないね でもそうしたら… いや、そっか ううん そうね なんでもない それがいいかもね

そしてまた嫌いになって 今の私ができあがりました ふりだし？んーん わかんない

嫌いな自分を、君に精一杯抱きしめてもらって ちょっと好きになれました

なんで君は優しくいられるの なんで私はこんなに嫌なやつなの？ ヒロインぶるなよ 真実を。 真実を。 全て話して浴びる批判が嫌なの？ でもそれだけのことを自分がしたんじゃない。 ズルいやつ。 なんで私はこんなに黒いんだろう。

なにかとりゆうをつけてふせいふぎはおこなっていないと、ぴっくあっぷしたただしさをきかせる。どうきかせればよりよくおもわれるかしっているし、まるでちがうふあんから同意を求める。味方の付け方もわかっている。そしてそれが全てだと言わんばかりに話…

ちょっと待って 私のいいところはどこだった？ そう、たしか最初は 自己犠牲を目標にしてきたの そうしたら辛くなって 左手に八つ当たりするようになったの そのあとは 他者を優先しようとして それもまた辛くなって左手は傷つくばかりだった 今の私が、いい…

震える手をごまかしたくて 強く拳をつくる 君は骨を折って強くしたって言ってたけれど そうだね 強くなるにはそこまでしなくちゃ 私の左手はきれいなまま わざと心を痛めるのもいい 強くなるためにしなくちゃいけないことがたくさんある ピアスは全部取った…

ほらねって君は言う？ んーん。そんなことないか いま連絡を取ってるのは君が連絡をしてくるからだって、みんながスタートを切りはじめた季節に君は言ったものね コーヒーは美味しくない それでも目を覚ますために飲む もうすぐ手先が冷える季節になるのね …

賭けをしたんだ 5日に君が来るかどうか 答えをわかっていて賭ける私はズルい女ですね 今回は私の勝ち