あああああああああああ

考えるより痛くなくて

ああでも締めつけられる

剥がれた皮膚から溢れた醜さが

こんなにも剥き出した私が

君への愛を遠ざける

 

ああこれが醜態でしょうか?

君にまとわりついて

情けなくすがりついて

意味のない足が

存在すらも忘れた足が

倒れた頭が

動くのをやめた脳が

それでも生きていく姿が

ああこれが醜態でしょうか

 

今日も君は電話に出てくれないんだって

"おはよう"で分かるから

いつか目が覚めて手にした携帯に

君からの"さようなら"が

ああいつかそんな日が

ああ ああ ああ

 

目が覚めないように眠りについて

見ないならそんな目はいらないから

君の目に映らないのなら

君の目と取り替えてしまえたら

君の一部になれたら

ああそっか

それは今よりずっと幸せ