仁王立ちしてんじゃねぇぞ

見たくもない現実が

そこら中に散らばっていて

私は目を瞑るけれど

世界は耳に入ってくる

 

自分で立たなくちゃ

歩き続ける君の背中が遠い

 

腫れた目も血豆のできた唇も

意味あるものにできるのは私で

振り払うことで忘れることで

進んだら糧にならないでしょ

 

今日も君に送るおはようで

私はきっと仁王立ち

勇ましく立ててたって

進まなくちゃ意味がないんだって

教えてくれた君に胸張って

頑張ってるよって伝えられる日がきますように

そうしたら、いいこって頭を撫でてね